院長ブログ

カバフグ釣行記⑩

2013/09/06


 じぇじぇじぇ!!!4時間半たぐっておでこかよ!?
  8月の13日と17日に待望の夜烏賊に行ってきました。
 13日は、一人で、那珂湊の仙昇丸へ。8月の7・8日当たりから、待望の麦烏賊(スルメイカの小さいもので、本来5月頃から釣れ始めるのでこの名前になっています。)が束越えで釣れ始めたとのことで釣行しました。
 カバフグは、小滝さんというその道では大変有名な方(かつては烏賊釣りのメッカの長井港で烏賊釣り専門の船頭をしていて、烏賊ちゃんのことは熟知し、トップ1束半ぐらいの時に、2時間弱で、4束オーバーしちゃう超名人)を師匠と仰いでいます。たぐり方とか、仕掛けの結び方とか、烏賊釣り以外にも釣りに関して大変様々造詣が深く、魚を釣るに当たり考え方とか優れものの道具を頂いたりして、ご指導を願っているのですが、その影響もあり、夜烏賊は昔ながらの手釣りをここ数年間チャレンジし、楽しんでいます。
 さて、13日は、昼間の3時前に船の前に到着し、右舷の胴の間を確保し、早速お茶割りをさっさと2本開け、準備万端出船の5時を待ちました。前日の夜6時頃に電話したところ、4人ぐらいとのことでしたが、出船時には、11名という烏賊馬鹿さんが集まりほぼ満船状態でした。
 出船後1時間弱でパラシュートアンカーを打ち、「50メーターから上を狙って・・・。」とアナウンスがあり、まだほの明るいうちから漁り火の火を入れ、気の早い人は早々に糸を垂れ、釣り始めました。カバフグは、まず、カバフグの愚妻の握ってくれたおにぎりを2つ頬張り、腹ごしらえ。30分も経たず、形を見たよとのアナウンスがあり、カバフグもようやく重い腰を上げ仕掛けをとりあえず、指定の棚まで落とし、数回たぐるも何の音沙汰無し、約10メーター位ずつ仕掛けを出し、70メーターぐらいに達したころから乗り始めました。
 釣れ始めたのは、9時を廻った当たりで、その間、隣の方にきた鯖ちゃんによるお祭りのとばっちりを数回くらい、渋糸の手前祭りもあり、カバフグは一杯も上がらず、周りの方々は、数杯からッ抜けしていたりしていましたが、カバフグはまだおでこ。
  カバフグの仕掛けは水中ライト無しの直結の鉛ずの。やっとカバフグにも烏賊ちゃんが乗り初め、8本づのに、2杯から5杯ぐらいづつ乗せているカバフグを見て、艫側のお二人さんのお祭りをほどきに船長が行って船長室に戻り際に、「その仕掛けじゃ釣れないよって言おうと思ったのに釣れてるねぇーーー。」の一言。
「へへへ。カバフグは、師匠譲りで烏賊ちゃんさえいればそこそこ釣っちゃうのよ。」と思いつつ。40分ぐらいで、樽が一杯。
 一度仕掛けを回収し、烏賊ちゃんをクーラーに入れることにして、次から釣れたものは、サイズにより沖漬けちゃんに・・・。とほくそ笑みながら、仕掛けを投入。あらららら仕掛けの手前祭りだよ。こりゃ参った。何でこうなっちゃったかなぁ。解くのは無理とさっさと諦め、次の仕掛けをセットし投入していくと、あれ急に軽くなったぞ。お祭りかな?仕掛けをたぐってみると、下から5目の所から錘ごと海の底へ・・・!!。トホホホ・・・。そういえば、この仕掛けは、初めて師匠に烏賊結びを教えていただいた後自分で作った初めてのものだった。自分のお粗末さ加減にがっかり。気を取り直し、余り使いたくなかった仕掛けで再チャレンジ。お隣さんの鯖ちゃんの猛襲にお祭りに巻き込まれ、仕掛けはグチャグチャ・ズタズタ!!。仕方なく最後の仕掛けを投入。あらららら?今度は20メートルぐらいから渋糸が手前祭り。オーーーイ勘弁して呉れよ・・・!!!。少しずつ解いて行くも埒が明きそうにない。時計を見ると起き上がりの10分ぐらい前。なんと小1時間手前祭りと格闘かよ!!!。ちゃんと釣れていれば、倍以上は釣れたなと思いつつ、もうやーーーめたと。さっさと片付けよ。
 この日は結局、カバフグは、麦烏賊40紫烏賊3杯のみ。トップ1束オーバーで、平均50杯前後とのこと。自分のお粗末さにがっかりすると供に、腹が立ってしょうがない。「こういう日も又釣りよね」と念じながら諦める。
 釣った烏賊ちゃんは、小さい奴はそのまま網の上で烏賊焼きにこれも馬鹿旨・・。当然刺身・烏賊フライにげそ揚げ、焼きそばの具にと多種多様に食し、大きめのものを塩辛用に捌き、15㎝幅のタッパーウェアーに半分以上作ることが出来、約10日間ぐらい毎食堪能しました。塩辛は烏賊好きの次男坊にもかなり受け、これだから烏賊釣りは辞められない。17日に期待・・・。
 17日については、あまりにお粗末なので簡単に書いておしまいにします。
 この日は、烏賊釣りの師匠と供に鹿島港の不動丸へ釣行。久しぶりの師匠との釣行で期待していたのですが、あいにく風があり、出船と同時から波をかぶりっぱなし。イヤーな予感。師匠にはずーといろいろな釣りの話が聞けよかったのですが、冒頭に書いたように、4時間半たぐり続けておでこ。師匠も風が強いと言うことで、手釣りはほとんどせず、竿でチャレンジするも、師匠ですら2ハイ。烏賊の群れに当たらず、通り過ぎていくたまたまの烏賊のみ上がる状態。トップ12ハイとのこと。
釣れないのも釣り。
でもこの日は、一人だけ手釣りでチャレンジし続け、お祭りも1・2回しか無く、ただひたすらたぐるだけでしたが、カバフグとしては最後までたぐれたという充実感にあふれた釣行でした。
 師匠も「今日だめならコンビ解消だ!!」と笑いながら言い、又カバフグの愚妻にも同様なことを言われてしまいました。懲りずに又行きましょうね。師匠。

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